2人の男性

見直しが進む現状

ヘルメット

原材料の加工や製品の製造などを行っている工場で発生することを避けられないのが産廃と呼ばれる産業廃棄物です。 大量に発生する産廃は、多くの企業でその処分に関して対応が定まっておりますが、コスト負担等で問題となっているケースも少なくはありません。 かつての産廃の処分方法では、専門の業者が回収して焼却や処分場に集めておくような形が多かったのですが、環境保護や省資源化という意識が高まった現在では処分方法自体の見直しと共に可能な限りの産廃のリサイクルといった動きも活発となっています。 産廃には有毒な物質が含まれている場合もあり、焼却することによって空気中に有毒物質が拡散してしまったり、放置によって地中に染み出したりすることも考えられるため、慎重な扱いが求められているわけです。

なお、加工や製造などを事業としている工場の多くは自社内に産廃の処理施設を保有していないのが一般的であり、処分に関しては専門の業者に回収してもらう形が基本となっています。 それらの業者は施設内に産廃を破砕するための設備を保有していることも多く、処分の工程に破砕を取り入れる仕組みとなっています。 破砕することによって体積を圧縮できるだけでなく、搬送が楽になったり分別がしやすくなったりといった作業面でのメリットも多いため、破砕が必須となっている面もあります。 持ち込まれる産廃の種別によっては、可燃物と不燃物とが混ざっていたり、リサイクル可能な原材料と廃棄すべき物質とが組み合わさっていたりすることもあるため、特に分別という観点から破砕は大きな意味合いを持つものと言えます。

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